スタッフブログ

2019年6月14日

平屋の工夫と設計の注意点

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平屋の工夫と設計の注意点

平屋を作る時の設計の工夫

平屋は生活空間で必要な物が全てが同じフロアにある為、
移動がしやすく暮らしやすいメリットがあります。

例えば子育て世代のご家庭の場合、
自分がリビングにいて子供を寝室に寝かしつけても、
鳴き声が聞こえるなど面倒がみやすくなります。

また、自分のやがて迎える老後の生活を考えても、
2階への移動が無いほうが暮らしやすくなります。

万が一の出来事で足腰が弱くなり日常生活に支障をきたす場合など、
生活スタイルが変化した場合柔軟に対応可能です。

その他、平屋のメリットはコミュニケーションの機会が自然に増えるたり、
重い2階が乗っていないので、構造的に地震に強いなどのメリットもあります。

ですが、平屋のデメリットもあります。
例えば2階建ての建物にくらべると、
必要な部屋数を確保すると、
1階の部分のお家の面積は大きくなります。

例えば建坪35坪で総2階の家を平屋にすると計70坪の建坪が必要になります。
建ぺい率や容積率を考えると、ある程度の広さの土地がの確保が必要となります。

建物を平屋建てにして便利な間取りにしても、
土地と建物のバランスが悪ければ、駐車スペースが少なくなったりして、
逆に使いにくいお家になってしまいます。

そこで過去に小林創建で平屋でご建築された、
平屋を建てた時の工夫をご紹介致します。
是非平屋で建築をする時の参考にしてみて下さい。


屋根裏スペースの有効活用

平屋は屋根裏スペースを使いやすい構造です。
屋根は通常2階の上にあるので屋根裏を使うのは2階お部屋が多いですが、
平屋の場合1階の上も屋根なのでリビングなど居住スペースの上の屋根裏空間の活用ができます。

傾斜天井

勾配天井(傾斜天井)とは、天井が屋根の勾配合わせて斜めになっている天井の事を言います。

通常の天井に比べると高さがでるので部屋に開放感が出てお部屋が広く感じることです。平屋の場合必要な部屋を確保していくと1階が広くなり、
家の奥まで光が通りにくい間取りになりやすくなります。

勾配天井は窓を高い位置に設置できたり、天窓を設置する事ができます。すると高窓や天窓は部屋奥まで光が届くのので室内を明るくする事ができます。また天窓や高窓は空気の流れを作りやすいので風通しも良くなります。

ロフト

ロフトとは、天井部分の一部取り払い、屋根裏部分をお部屋のように利用するスペースのことです。ロフトを作るには建築基準法では以下のような基準があります。

・1.4メートル以下の天井高
・面積はロフト部分直下階の8分の1まで
・ロフトへかけるはしごは固定されていてはならない。

いくつかの制約がありますが、追加のスペースができるのはとても便利です。

屋根裏収納/小屋裏収納

屋根裏収納/小屋裏収納は天井上の屋根裏を有効活用できる収納スペースにする工夫です。

屋根裏というデッドスペースを使うため、家を広げなくても収納を増やすことができます。普段使わないものなどを保管するのに便利です。
屋根裏への登り降りには、取り外しが可能な階段(可動式はしご)や、
天井裏に折り畳み収納できる階段(収納式はしご)を使います。
屋根裏を活用するにはロフトと同じで、
屋根の高さや広さなどの建築する上での規定があります。

小屋裏を作る際の注意点としては、
夏は屋根裏は熱がこもりやすく冬は寒くなります。
なので小屋裏収納を断熱材で覆ったり、
換気扇を取り付けるなどの断熱遮熱対策するのもオススメです。

採風の工夫

平屋のデメリットは2階が無いので、夏場は室内が暑くなりやすいことです。屋根の熱が居室に伝わりやすいからです。屋根の断熱に高性能の断熱材を使うほか、夏場の平屋を暮らしやすくするには採風性を良くする事です。

特に南北に風が抜けるような間取りにすると、自然の風が室内を流れるので暮らしやすくなります。但し、平屋は全て1階なので、夜や留守の時には窓を開けっ放しにするのは防犯上良くありません。

ですから、窓に面格子を取り付ける。人間が侵入できない大きさ(小窓)や高さに(天窓)などの開閉できる窓を設置すると便利です。

軒を深くする

平屋で大切なのが暑さ対策です。

新築住宅を建てらるときに、検討で忘れがちになるが「軒の出」です。

軒とは住宅の壁面から外側に出ている屋根部分の総称です。通常は屋根の下端部分全体の事を指します。最近の住宅デザインは軒の短いのが流行りです。

軒を深くする(長くする)メリットは日光を遮る役割になる事です。
軒を深くすることで、西や南からの直射日光を遮る日陰の面積が大きくなるので、夏場の暑さ対策になります。冬場は太陽の高度が下がるので軒が深くでも光は室内の奥まで届きやすくなるので、軒が深くても冬場は問題ありません。

その他軒が深いと洗濯物干しスペースとしても活用できます。

但し深い軒にはデメリットにもなります。例えば室内から家の外側を見た場合、軒が深いと室内から空を見上げるには邪魔になります。開放的な雰囲気の妨げになります。

防音対策をする事

全て同じ階にお部屋があるため、生活音は響きやすくなります。

生活リズムは大人と子供はずれるので、寝室とリビングが隣り合わせていて、仕切りがドアだと音を遮りにくくなります。物音はストレスになりやすいからです。ですから、寝室とリビングの間に廊下や収納を設けると防音対策になり、暮らしやすくなります。

平屋で検討するなら

家は3回建てないと満足できないといいますが、今の生活とこれからの生活も考え予算と希望を踏まえて、2次元の図面を見ながら3次元の家を建てなければいけません。しかも多くの場合、家を建てるのは初めて経験です。間取りや色や仕様などの他、資金面など家が1軒建つまではやらなくてはいけないことは盛りだくさんです。そんなときに、あなたのお家づくりのお力になれるのは、建築会社の沢山の経験です。小林創建は沢山の平屋を建築してより良い物を作るべく日々研究しております。弊社モデルハウスは2階建てでギャラリースペースは平屋建てなので、平屋の雰囲気を体感して頂くことが可能です。他社様で建築する場合でもご見学し参考にして頂いて構いません。お気軽にご連絡かお立ち寄りください。

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