松本市で平屋を建てる

平屋を考えるときに大切なのは、住まいのかたちだけではありません。
どんな暮らしをしたいのか。
どんな土地で暮らしたいのか。
平屋をひとつの選択肢として、暮らしと土地を一緒に考える。
それが、住まいづくりの第一歩です。
1|松本で、平屋という暮らし方
平屋の大きな魅力は、暮らしがワンフロアでまとまることです。
リビングから子どもの様子が分かったり、寝室や水まわりへの移動がスムーズだったり。
階段がないことで、日々の移動がシンプルになり、家族それぞれの場所もゆるやかにつながります。
そして、平屋ならではのもうひとつの魅力が、外との距離の近さです。

リビングの窓から庭を眺める。
窓を開けて、風を感じる。
植栽の変化から、季節の移ろいを感じる。
そんな外とのつながりを、日々の暮らしの中に取り入れやすいのが平屋です。
庭は、必ずしも広くある必要はありません。
小さな坪庭をつくり、リビングから眺める。
窓の向こうに緑が見えるだけでも、住まいの中に季節を感じる場所が生まれます。
庭は「使う場所」だけではなく、「眺める場所」「感じる場所」として考えることもできます。
だからこそ、平屋を考えるときには、建物だけでなく、建物と庭を含めてどんな暮らしをつくるかが大切です。そして、その暮らしを考えるうえで欠かせないのが、どんな土地に建てるかということ。
2|小林創建の平屋
小林創建が大切にしているのは、平屋という住まいのかたちを先に決めることではなく、そこでどんな暮らしをしたいのかを考えることです。
ご家族の生活スタイルや土地の条件、これからの暮らし方までお聞きし、そのご家族に合った住まいのかたちを一緒に考えていきます。
■ 小林創建の住まい
小林創建では、暮らし方や好みに合わせて、さまざまな住まいをご提案しています。

【良いものを、永く】
小林創建は、創業以来、地域の暮らしに寄り添いながら住まいをつくってきました。
流行だけを追うのではなく、素材や家具、庭とのつながりまで含めて、時間が経っても心地よく暮らせる住まいを考える。
平屋も、その考え方のひとつです。
次は土地の広さについて考えてみます。
3|松本で平屋を建てるなら、土地はどのくらい?
平屋を考えるとき、まず気になるのが土地の広さです。
不動産ポータルサイトなどを見ていると、松本では一区画が50〜60坪ほどの分譲地が多く見られます。ただし、「平屋なら○坪以上必要」という決まった数字があるわけではありません。
建物の大きさや土地の形、建ぺい率、駐車スペースなどによって、必要な敷地は変わります。
建物だけでなく、外の空間も考える
平屋の土地を考えるときは、建物が入るかどうかだけでなく、その周りにどんな空間をつくれるかも大切です。
駐車スペースを2台分確保するのか。
玄関までのアプローチをどうするのか。
庭をどのくらい設けるのか。
例えば、同じ広さの土地でも、建物の配置や駐車場の取り方によって、庭として使える場所や窓の向きは変わります。
だからこそ、土地を見るときには「何坪あるか」だけでなく、その土地でどんな暮らしができるかまで考えることが大切です。
建ぺい率や用途地域も関係します
土地には、建てられる建物の大きさなどを決めるルールがあります。
そのひとつが建ぺい率です。
同じ50坪の土地でも、建ぺい率によって建てられる建物の面積は変わります。
また、用途地域によって、建てられる建物や周辺の環境も異なります。
そのため、土地の面積だけを見て「ここなら平屋が建てられそう」と判断することはできません。
松本では、土地の広さと場所のバランスも大切
利便性の高い場所では、土地の広さを確保しようとすると、予算とのバランスが難しくなることもあります。
反対に、少しエリアを広げれば、よりゆとりのある土地を選べる場合もあります。
平屋を建てるために、必ずしも「広い土地」を探す必要があるわけではありません。
土地の広さ、場所、建物、庭、駐車場。
それぞれを一緒に考えることで、限られた敷地でも平屋を計画できる可能性があります。
4|小さな土地でも、平屋はできる?
「平屋には広い土地が必要」というイメージがあるかもしれません。
確かに、同じ大きさの住まいを建てるなら、2階建てよりも広い敷地が必要になります。
ただ、土地が小さいからといって、平屋をあきらめる必要があるとは限りません。
建物の大きさや形を調整し、駐車場や庭の配置を工夫することで、限られた敷地でも平屋を計画できる場合があります。
道路や隣地との関係を見る
土地を見るときは、敷地そのものだけでなく、道路や隣の建物との関係も重要です。
道路がどちら側にあるのか。
隣の建物はどのくらい離れているのか。
窓をどこに設けると、光や風を取り込めるのか。
例えば、南側に大きな建物がある土地でも、窓の位置や建物の配置を工夫することで、光の入り方を変えられることがあります。
土地の条件をひとつずつ見ながら、建物の位置や向きを考えていくことが大切です。
日当たりとプライバシーも、間取りと一緒に考える
平屋は、2階建てと比べて周囲の建物の影響を受けやすい面があります。
だからこそ、ただ南側に大きな窓を設ければいいとは限りません。
道路からの視線や隣家からの視線を考えながら、窓の大きさや位置を決める。
必要であれば、庭や植栽を間に入れて、外からの視線をやわらげる。
そうすることで、光を取り込みながら、落ち着いて過ごせる場所をつくることもできます。
「広い土地だから平屋ができる」のではなく、その土地の条件をどう活かすか。
そこに、平屋の計画を考える面白さがあります。
松本の平屋、ちょっと面白い話

松本の中心部となる中町や上土から住宅街の東町・開智・北深志などには、間口が狭く、奥に長い、いわゆる「うなぎの寝床」のような敷地も見られます。
こうした細長い土地では、道路から建物までのアプローチ、住まい、庭や物置などのバックヤードを、敷地の形に合わせて配置する考え方があります。
一見すると「平屋には向かなそう」と思う土地でも、土地の形をそのまま制約と考えるのではなく、どう使うかを考えてみる。そんな視点を持つと、土地探しの選択肢も少し広がります。
5|平屋だからこそ楽しめる、内と外のつながり
1で触れた、平屋ならではの「外との距離の近さ」。そのつながりを、実際にどう住まいの設計に落とし込むかも大切です。
■ 建物と庭を一緒に考える


平屋では、リビングやダイニングなどの生活空間と庭を近い位置に計画できます。
窓の位置や大きさ、軒の出、床の高さ、植栽の配置。
それぞれを一緒に考えることで、室内から見える景色や、外とのつながり方が変わります。
例えば、リビングの正面に庭を設けるだけでなく、窓の向こうに木を一本置いたり、視線の先に小さな坪庭をつくったり。外からの視線を遮りながら、室内には緑や光を取り込むこともできます。
限られた土地でも、建物と庭の配置を工夫すれば、外の空間を暮らしに取り込むことはできます。
「庭をどれだけ広く取れるか」だけではなく、
「家の中から、何が見えるか」という視点で考えてみる。
それも、平屋の住まいづくりの楽しみのひとつです。
6|松本で暮らす。文化と住まい
平屋を建てる場所を考えるとき、土地の条件だけでなく、その土地でどんな時間を過ごしたいかを考えてみる。
松本には、そんな視点で住まいを考えたくなる背景があります。
■ 暮らしの中に、ものづくりの文化がある

城下町としての歴史を持つ松本には、工芸や手仕事、家具など、暮らしの中で使う「もの」を大切にする文化が根付いています。民藝運動ともゆかりが深く、日々の暮らしの中で使い続けるものの美しさや、手仕事の価値が受け継がれてきました。
家具を選ぶ。
器を使う。
庭の木を育てる。
そうした日々の小さな選択も、住まいの一部です。
住まいもまた、建てた瞬間が完成ではなく、暮らしながら少しずつ馴染み、時間とともに味わいを増していくもの。
良いものを、永く。
そんな考え方は、松本で暮らすこととも相性がいいのかもしれません。
■ 安曇野とは、また違う暮らしの背景

同じ信州でも、松本と安曇野では、暮らしを取り巻く環境が少し異なります。
安曇野には、北アルプスを望む田園風景や、豊かな自然があります。
一方、松本には城下町としての歴史や、工芸、家具、文化に触れられる環境があります。
どちらが良いということではなく、どんな場所で、どんな時間を過ごしたいか。
それによって、選びたい土地も住まいのかたちも変わってきます。
松本で平屋を考えることは、建物だけでなく、これからどんな暮らしを重ねていきたいかを考えることでもあります。
安曇野で平屋をご検討の方は、こちらのページもご参考にしてください。
7|平屋だけが答えではありません
ここまで、平屋の暮らしや土地について見てきました。でも、平屋を考えたからといって、必ず平屋にしなければならないわけではありません。
大切なのは、どんな暮らしをしたいか。
土地の条件や家族構成、予算などを合わせて考えると、2階建ての住まいが合うこともあります。
1階完結型という選択肢
そのひとつが、1階完結型の2階建てです。
LDK、主寝室、水まわりなど、日常の暮らしを1階にまとめ、2階には子ども部屋や趣味の部屋などを配置する。
普段の生活は1階で完結しながら、必要なときには2階も使える。
そんな住まい方です。
平屋に比べて建物をコンパクトにまとめやすいため、土地の広さを抑えながら、駐車場や庭のスペースを確保しやすくなる場合もあります。

「平屋にする」より、「どう暮らすか」
例えば、
- できるだけワンフロアで暮らしたい
- 将来も階段を使わない暮らしをしたい
- 庭とのつながりを大切にしたい
という方なら、平屋が暮らしに合うかもしれません。
一方で、
- 土地を広く取りすぎたくない
- 1階に生活の中心をまとめたい
- 2階にも家族それぞれの場所がほしい
という場合には、1階完結型の2階建てが合うかもしれません。
どれを選ぶかは、建物の形から決めるのではなく、その家でどんな暮らしをしたいのかから考えていく。
小林創建では、平屋に限定せず、ご家族の暮らしに合った住まいのかたちを一緒に考えています。
8|平屋相談会
平屋に興味はあるけれど、
「自分たちの土地に建てられるのか分からない」
「平屋と2階建て、どちらが暮らしに合うのか迷っている」
「土地探しから始めたい」
そんな段階でも、平屋相談会をご利用いただけます。
相談会では、平屋にすることを前提に話を進めるのではなく、土地やご家族の暮らし方を整理しながら、どんな住まい方が合うのかを一緒に考えます。
ご遠方の方は、オンラインでのご対応も可能です。






