施工事例

craft

家族とともに育つ笑顔のあふれる家

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一目ぼれした「craft」の空気感 理想の暮らしがそこに

松本の閑静な住宅地に家を建てられたAさんご夫婦。小学校からの同級生というお二人には、実家の近くに暮らしたいという希望がありました。上のお子さんが小学校に入るタイミングに合わせて住まいづくりを考え始めました。

木のあたたかさが感じられる家にしたいという思いがあり、定評のある松本のビルダーをいくつかピックアップ。そのなかでも、小林創建のcraft(クラフト)の空気感に心を奪われたそう。

瑞々しい青葉を広げる楓の木。craftの玄関扉や白い外壁とのコントラストが美しい。

「モデルハウスの居心地がとてもよくて。暮らしやすそうで、ここのソファに座ってコーヒーを飲みたいなと思いました。主張しすぎない上品な木の感じもよかった」とご主人。奥様も「気持ちのいい空気感に心をつかまれて、ずっと忘れられなかった」と話します。

見学当日、予約なしで出かけたにも関わらず、担当者が丁寧に説明しながら案内してくれたこと、持ち物の趣味が合うことなどから、相性のよさを感じたというお二人。

「まだ仮契約にもなっていなかったんですが、候補の土地が見つかるたび相談したいなと思ったのが小林創建の営業担当さんでした。朝メールを送ると、その日のうちに見に行ってくれ、敷地の特徴や周囲との兼ね合いなど、プロの目線でアドバイスしてくれて、とても心強かったです」

土地の形状に合わせた効率的な家の配置により、来客用の駐車スペースを確保。切妻屋根の勾配を低く抑え、より落ち着いた印象に。

家族の笑顔とともに 手をかけながら 一緒に育っていく家

Aさんご夫婦の理想は「家族みんなが笑顔になれる家」。憧れだったcraftの空気感を取り入れながら、自分たちのライフスタイルに合わせた間取りを考えました。

お菓子づくりが趣味の奥様が希望したのは、家族と一緒に楽しめるキッチンとダイニング。リビングから続く部屋にはお子さんたちの勉強机が並んでいます。ここは成長に合わせて多目的に使えるよう洋室にしました。「今の暮らし方だけでなく、その先の人生まで考えていろいろなことを提案してくれました。ただお任せするのではなく、家づくりの仲間という感覚がもててとても楽しかったです」

吹き抜けの開放感あふれるリビングと、包まれるような落ち着きのあるダイニング。キッチンカウンターの下はあえて収納を設けず、お雛様など季節の飾りを楽しむ空間に。
仲良く勉強机を並べている兄妹。どこにいても子供たちの気配が感じられる空間が夫妻の理想だった。

住まいづくりを進める中で、設計士が言った「家をものだと思わないでください。気にかけて、一緒に育てて欲しい」という言葉が印象に残っているというご夫婦。

家が完成したのは2020年の夏。コロナ禍でステイホームが求められているときでした。

「どこにも行かず、家で過ごす時間が一番楽しかったです。当初は、手のかからないメンテナンスフリーの素材がいいと思っていましたが、今は子どもたちと一緒に木にオイルを塗ったりする時間を楽しんでいます」

当初希望した「笑顔になれる家」。家族とともにこの家も、おおらかに育っています。

とても仲の良いご家族は、休日に外でシャボン玉を飛ばして遊んだり。
天気の日には、庭にテントとテーブルを出してランチやおやつを楽しむ。
所在松本市
敷地面積263.11㎡(79.44坪)
床面積1F:57.96㎡(17.50坪) 2F:44.71㎡(13.50坪) 合計:102.67㎡(31.00坪)
工法木造在来軸組工法

基礎/ベタ基礎 構造材/柱:スギ、梁:米マツ(一部集成材)、土台:ヒノキ 断熱材/屋根:吹き付け硬質ウレタンフォーム200㎜、壁:吹き付け硬質ウレタンフォーム95㎜、基礎:フェノールフォーム保温板200㎜ 主な外装仕上げ/屋根:ガルバリウム鋼板立平葺き、外壁:塗り壁 主な内装仕上げ/天井・壁:フェザーフィール塗り、床:オークフローリング 開口部/断熱サッシ・複層ガラス(アルゴンガス入り) キッチン/ウッドワン キッチン熱源/都市ガス バスルーム/TOTO サザナ 暖房/温水ルームヒーター・エアコン


【オーナー様の声】

Q1:家づくりで一番大切にしたことは?

→憧れだったcraftモデルハウスの雰囲気を再現しつつ、自分たちのライフスタイルにあわせた間取りにすること。

Q2:こうしておいてよかった、と思ったことは?

→吹き抜けをプランに取り入れたこと。熱効率などを考えると迷いましたが、解放感があってよかった。

Q3:小林創建に頼んでよかったことは?

→設計士の方をはじめ、家づくりの仲間という感覚がもてたこと。家を大切に思う熱意が伝わってきました。

【営業担当から】

Q1:この家のコンセプト、ポイントは?

→周囲環境と敷地の使い方にポイントを置きました。住宅街なので主張しすぎず、また日当りにも配慮しました。

Q2:この家の見どころを3つに絞るなら。

→お料理やお菓子づくりを家族で楽しめるキッチンとダイニング。低めの天井に吹抜けを設け、空間にメリハリをつけたこと。居心地のいい空気感。

Q3:住まいづくりで一番大切にしていることは?

→愛着をもって末永く暮らせる住まいづくり。家は完成したら終わりではなく、そこからがl暮らしの始まりですから。

※住まいnet41号(2023秋冬)掲載記事となります。


■広報室あとがき

届いた住まいnet信州の原稿をA様にお届けしたら、ご主人さんが全文を読み上げてくださいました。
奥様やお子さんたちが真剣にご主人の声を聞きながら原稿をのぞきこみ、ところどころで「おおおおっ!」「〇〇だってぇ~♪」と嬉しそうな声をあげる。その光景を私はニマニマしながら拝見していました。
この画像はその時のもので、広報室の宝物です。

取材は、オーナー様たちにとって非常にご負担になるかなと、いつも申し訳ない気持ちでお願いに伺うのですが、どのオーナー様も快くご承諾いただく上に、取材後はいい思い出になった、楽しかったなど嬉しいお言葉もいただけて、本当に有難いことです。
特に、A様ご家族は取材の依頼に伺った際に、ご家族全員で万歳までして取材を歓迎していただきました。あの光景を画像に残せなかったのは、広報室の失態だと思っています。

STAFF

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