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良いものを、永く|井原②

当社は、この言葉をビジョン・ミッションとして掲げました。
時が経っても古びることなく、むしろ味わいや愛着が増していく…
そんな住まいを提案していきたいという想いがこの言葉に込められています。
このコーナーでは、スタッフそれぞれが解釈した「良いものを、永く」に通ずる一品を紹介していきます。

以下の記事は営業部新築チームの井原が担当いたしました。
(②となっておりますが、よろしければ①は井原のスタッフ紹介をご覧ください ▶スタッフ紹介


今回の「良いものを、永く」は、《包丁》。
我が家の包丁は、全部で7本。

左から
・タダフサ 万能125mmペティ
・タダフサ 万能170mm三徳
・有次(ありつぐ) 「平常一品」ペティ
・有次(ありつぐ) 「上」三徳包丁
・メーカー不明 出刃包丁
・杉本刃物 中華包丁
・志津刃物製作所 「morinoki」パン切り

出刃包丁と中華包丁は、義父がラーメン屋で長年愛用していたもので、たくさんあった包丁の中から厳選し、形見として残しました。
時々、出しては眺めていますが、一度も使ったことがありません。(いつか使うことがあるのだろうか、、、)

日常的に使っているのは、この3本。

■有次:「上」三徳包丁(写真右)
京都有次 Aritsugu 
子どもたちがまだ幼かった17年ほど前、京都へ家族旅行をした際に錦市場の商店街にある店舗で購入しました。

刃先に鋼、その両側をステンレスで挟んだ「平常一品」シリーズが扱いやすいので、
三徳包丁もこちらのシリーズにしたかったのですが、その時はペティしかなく、仕方なく純鋼包丁の「上」を選びました。

純鋼包丁は手入れを怠るとすぐに錆びてくるので扱いが大変ですが、切れ味が良いので硬いものや気合いを入れて料理をする時に使っています。


■タダフサ:万能170mm三徳(写真中)と125mmペティ(写真左)
https://www.tadafusa.com/
金属加工が有名な新潟県三条市の包丁です。
柴田文江氏デザインの「包丁工房タダフサ」シリーズで、デザインと三層構造の扱いやすさから、このシリーズがデビューした2012年ごろに購入しました。

軽くて、刃先以外がステンレスで扱いやすいので、使用頻度はこちらが圧倒的に多いです。



どちらも購入してから10年以上が経ちましたが、壊れることも、飽きることもなく日々の生活で活躍している我が家の「良いものを、永く」です。