| ラインナップ | BinO LOAFER |
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| 所在地 | 北安曇郡 |
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| 敷地面積 | 357.21㎡ |
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| 建物面積 | 1F:69.56㎡ 2F:33.95㎡ 合計103.51㎡ |
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| 間取 | 3LDK |
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規格住宅だから実現!大好きなものに囲まれた暮らし
北アルプスを望む北と西に大きな掃き出し窓を設え、南側はあえての高窓のみに。木の温もりが心地良い空間に、シックなGRAFTEKTのキッチンが映えるナチュラルモダンなLDKKさんご夫妻の共通の趣味は山登り。「山頂から四方を見ると、普段は見えない奥の山々まで眺められるのが爽快」と話す奥さまに、「ご褒美は、山頂で眺めるキレイな星。それを見ながらのビールも美味しいし、ご来光も楽しみ」と話すご主人。「担当の営業さんも山がお好き。『北アルプスを一望できる家』という要望を汲み取ってくれたことが小林創建さんを選ぶ決め手になりました」との言葉通り、家の中の至る所から山並みを眺められる。
選んだのは、平屋+αのロフトハウスBinO 「ローファー」。無垢床やオリジナル建具といった良質な素材を用いつつ、規格化することでコストカットを可能にしている。K邸で特筆すべきは、規格のプランを180度回転させて南北を逆にしたこと。これにより「山を眺める」を実現できたほか、南をあえて閉じることで近年の夏の暑さ対策にも功を奏する。ご主人念願の薪ストーブは、LDKの西側に設置。「冬は雪山と炎を堪能できて、最高の雰囲気」とほほ笑む。さらに「構造的に動かせない柱や壁に影響が無ければ、比較的自由に間取り変更できてとても良かった」とも。脱衣と洗面スペースを分けるために浴室を東側へ張り出させたり、もともと無かった玄関の土間収納を盛り込んだのがその一例だ。
「キッチンで家事をしながら、雄大な山々を見られるのが幸せ」と顔を見合わせるご夫妻。ふと窓に目をやると堂々とした北アルプスが目に入る。”大好き”に囲まれる日々は、これから家族が増えていっそうにぎやかになりそうだ。
平屋をベースに+αのロフト空間を加えた「LOAFER」は、おおらかな片流れ屋根が特徴。通常南に配置する大窓やデッキはあえて北に。眺望を家の中に取り込め、先に長く続く庭はプライベートガーデンのような佇まいとなった
2階のフリースペースにはアクセントとなる三連窓を配置。有孔ボードを使ったアウトドアギアの収納スペースは、DIYで仕上げた。「そのため、勾配天井の一部をフラットにしてもらっているんです」とご主人。ショップのディスプレイのような”見せる収納”は、準備はもちろん片付けもラクラク
当初は必要性を感じなかったウッドデッキだが、標準仕様なので設置することに。「暮らし始めると、取り入れて大正解。特に夏はお風呂上りにビールを飲んだり、ボーッと山を眺めたり、よくここで過ごしていました。北側なので夏の日差しを避けられるのも利点です」
ベースプランでは階段は壁で仕切られていたが、抜け感を出したいと希望して格子に。ダイニングのペンダントライトは、奥さまが選んだVinkaのもの
北と西に設けた大きな開口からは、北アルプスの山並みが飛び込んでくるよう。LDK北側は吹き抜けになっており、開放感が際立つ。「キレイな眺めに存分に浸るため、窓の掃除をこまめにするようになりました」
1階北東側にある洋室。腰高窓の向こうには、のどかな安曇野の風景が広がるどこもかしこもビューポイント 大好きな山々を眺める毎日
システムキッチンと背面収納はGRAFTEKTで統一。「規格住宅で建築費を想定より抑えられたので予算に余裕ができ、キッチンは念願のGRAFTEKTにできました」と奥さま。写真手前にはパントリーがあり、コンパクトな動線と収納力を両立した
映画好きのご主人の希望で、2階小屋裏に設けたシアタールーム。壁紙もスクリーン仕様を選択
玄関の北側はセミオープンのシューズクロークに。来客からは見えにくいが、収納力は十分
造作の洗面台は、ふたり並んでも使いやすいように、広々としたスペースを確保。高窓から自然光が降り注ぎ、明るく清潔感のあるスペース
冬は薪ストーブの暖気が2階へも回り、家中暖かかったとか。「天気が悪くても、2階に干せば洗濯物がすぐに乾きます」
白い外壁のアクセントは、黒い屋根と窓枠。愛らしい印象の外観と調和した外構にも目が留まる。「規格住宅を選んだおかげでコストを抑えられ、外構工事に予算を回せたのもメリットです」
ナガノの家 vol.25 2026春夏号掲載